『asobinoカフェ』から『あそびlab』になるまで。
当初、もっとほわんとしたカフェっぽいくつろぎの場所になるかなと思っていましたが、思っていたより遊びは真剣で、まずカフェという名称を変えようと思いました。長いこと考えていると急にひらめきます。それがあそびlabでした。labは、ラボでも、ラブでも、どちらの読み方でも大丈夫です。遊びの研究所、実験場みたいなイメージ。でもラブと読むことでおもちゃLove感があって、それもいいなと。
ご利用のヒントを書き添えました。
これは、店内の一部を利用することで発生した悩みなのですが、大人の方も子どもさんも、ご来店すぐは、店内にドキドキ・ワクワクしている時があって、ドキドキワクワクのままだとlabをご利用いただいても遊びに集中しきれないのですよね。そんなときは、お申し込みをいただいても「もう少し待ってみましょうか」とご提案させていただいています。
よく大人の思いが裏切られるのが「子どもは遊びに集中、大人は店内をゆっくり見る」でした。
遊びたいけどお家じゃないから気持ちがソワソワする、から側にいてほしいとか、すごいことやってるから見ててほしい、とか、普段の遊びとは違う気持ちになることもよくあるみたいです。けっこう、大人と子どもの気持ちの一致が大切な場所でした。
いいシーンがほんとにたくさんあって、遊び体験は続けていきたかった。限られたスペース、限られたスタッフでどうやったら運営を続けられるか。続けるというのは無理を生じさせないということが大切だと考えていて、これからの形を整えました。
また、新しい試行錯誤が始まります。