ヘルシンキ大聖堂を訪れた日は快晴で、白い建物と青い空の対比がとても美しかった。残念ながら工事中で、布がかかっており、直接見られる部分はあまりありませんでした。
側面では、中で結婚式を挙げたと見られるご一族が建物から出てくるところでした。親族が花道を作り、新郎新婦が歩いてくる場面。歓声が上がり、盛り上がるシーンです。
真正面でカメラを構え、歩いてくる新郎新婦にハグし、おめでとうおめでとう(多分)とバシバシはたきながら祝福している方は、えらく感性豊かなカメラマンだなと思って眺めていました。アジア人なのだな、と。
違った。アジアからの団体旅行さんのお一人が、結婚式に嬉しくなって駆け寄って写真を撮り、祝福したようです。その後満足そうに団体へ戻り、ニコニコ様子をお話ししていました。
遠目にも、結婚式ご一族の戸惑いと、気の取り直しを感じました。
日本からの団体旅行ではなかったです、というか、アジアからの団体旅行で日本語が聞こえてきたものには会いませんでした。

続いて集合写真。思い出になったでしょうか。おめでとうございます。