クリスマスの彩り

リヒャルトグレーザー工房のどっしり座ったサンタさん煙出し人形です。ひげと袖口はふわふわ。
丸い目、丸い鼻、丸い口。手にはお馬のおもちゃを持っています。姿から、表情から、愛嬌が溢れ出しています。中でお香を焚き、口元から煙が上がるとますます和む姿です。

ザクザクした荒い彫りのようですが、しっかり形を捉えた見事な細工、そしてツヤのない塗装に落ち着きのある美しさを感じる置物です。光の当たり方による影までがデザインの一部となっています。同じ場所に置いていても一日の中で見え方の変化を感じることでしょう。

ドイツエルツ地方のおもちゃ村、ザイフェンにあるヴェルナー家のおもちゃです。ゆきだるまのお人形は、本体と針金でつながっているおもりとでバランスを取っており、ちょっと触るとシーソーのようにゆらゆら揺れます。動きがあるって楽しいです。一緒に揺れたくなります。

割った西洋クルミのなかに羊と羊を見守る羊飼い。本当にミニミニです。羊は数ミリ。でもよく形を捉えています。小さな中にギュッと詰まった世界です。小さいですがいつまでも眺めていたい存在感です。くるみの形には個体差があります。写真とは異なる雰囲気のことがあります。

おひさまに向かってヒマワリを持っています。ギュンター・ライヘル工房の製品です。製造の過程には職人の技術が伝統の工法を守り、細かくていねいにひとつずつパーツを組んでいきますが、デザインは現代的です。パーツを取り付ける位置を厳密に守っていくことで、最高のかわいらしさが生まれます。

ギュンター・ライヘル工房の製品です。製造の過程には職人の技術が伝統の工法を守り、細かくていねいにひとつずつパーツを組んでいきますが、デザインは現代的です。パーツを取り付ける位置、角度が少し変わるだけで大きく印象を変えてしまいます。ベストな位置を厳密に守っていくことで、最高のかわいらしさが生まれます。

ロウソクを立て火を灯すと、立ち上る熱による空気の対流でプロペラが回り始めます。円盤のサンタさんやおもちゃ屋さんも一緒に回ります。光と動きを楽しむクリスマスの飾りです。ロウソクはφ14mmがちょうど合います。長さは5cm程度で使ってくださいね。

坂道をゴトゴトと降りていく動きが楽しいどんぐりころころシリーズから、サンタが登場です。赤い帽子に白いおひげ、クリスマス時期にとても楽しいどんぐりです。もし細かいパーツが取れてしまうと小さい子には誤飲の危険があるので対象年齢は5歳頃からになっています。

キリスト聖誕物語の中で、ひつじの番をしていた羊飼いが星に導かれてベツレヘムの馬小屋を目指す場面があります。クリスマスのお人形や置物にひつじが登場するのはそのためです。ひつじは、キリスト教聖書のお話の中では象徴的な動物で、おもちゃもたくさんデザインされています。

ヨーロッパでは、煙突掃除人は出会うと幸運に合うと言われているラッキーアイテム。シルクハットにはこちらも幸運のシンボルのてんとう虫がついており、小さな赤いアクセントと共に幸運も倍増です。お仕事中一休み。手にはパイプ。口元から煙がふわ〜っと上がります。お試し用のお香がついています。

北欧の伝説の妖精で、呼び方や姿は少しずつ違いがあるようですが、帽子とあごひげ、尖った耳は共通した特徴のようです。農家との関わりが深く、さまざまなストーリーをもっています。クリスマス期にはクリスマスのトムテがサンタクロースとして知られていたこともあり、クリスマスの飾りにもよく登場します。

スウェーデンの森から、小さな森が抜け出してきたよう。シンプルで何にでも合わせやすいツリーの置物です。大小並べると、さらにかわいいです。白木は、鮮やかな色を引き立ててくれます。ヨーロッパの色彩豊かなおもちゃにぴったり。木は脇役なのになくてはならないような存在感があります。