CUBOROキュボロを想定外に組む

子どもは3人とも理系に進みました。濃度はさまざまですが、ひときわクセの強いのが長男で、今は大学院で数学をしています。(やってることよくわかっていません)

キュボロは確かによく遊びました。が、藤井さん藤井さん言われてますが、キュボロで遊んだから理系が進路になったわけではなかっただろうと思います。将棋誰も強くないし。

遊びに、クセ発見器の役割はあったかもしれません。キュボロのデュオとメトロ(現DUOTUNNEL)を使って『一度もビー玉が表に出ないコースを作る』と長時間試行錯誤していたことがありました。変なところにツボがあるものだと印象に残っています。もしキュボロでお話を作ってファンタジーの世界を楽しんでいたら、また違った環境を考えていたと思います。

先日、彼帰省の折に、キュボロのあのコースおもしろかった、と伝えたら、「え、あれはメーカーがそのために作ったセットでしょう」と。そうかなあ。

再現頑張ってみたけど、あまりエレガントなコースにならなかったです。

キュボロはゴールから作っていくと遊びやすいですが、子どもの遊びの環境は、大人がゴール(理想)を想定して考えるより、未知のゴールに伴走するのがおもしろいのではないかと思います。理想通りにならないので大変ですが。