掛け算ハエたたき・42枚のカード

今日は、小黒三郎さんのおひなさまを見に来ていただきました。次の春に初節句をお迎えする女の子さんと、ご家族と。店頭では実際にお人形を見ていただけます。サイズ感や色合いなどは、onlineではお伝えしきれず、たいていは実際見ていただいたほうが、思っていたよりもかわいい、と言っていただきます。

このデザイン、この色がこの子っぽいね、と女の子にぴったりのお人形を相談しながら選んでいただく光景は本当に幸せでした。ご本人はわかっていなくても、周りがみんな嬉しいと思っている気持ちは伝わっていたのではないかと思います。

サイトの商品ページには、まだまだ載せきれていない品物があります。とくにゲームは追いついていないのですが、今日は「掛け算ハエ叩き」のページを公開しました。ゲームそのものは掛け算の答えをハエ叩きでぱちんと叩くというシンプルなルールですが、動きが楽しいのと、掛け算を反復できることがおススメポイントです。

ゲームの詳細を記載しながら、1-10の10面サイコロ2個を振って、2つの数字をかけ合わせた答えのカードが42枚というところに引っかかりました。42しかないのか、その計算はどうやるんだろうと。私が考えると一つずつカウントアップする小学生レベル。こういったことは長男がわかりやすく答えてくれるので聞いてみました。

・まず、サイコロ2つが同じ出目の場合が10通り。1×1から10×10まで。

・次にサイコロ2つが違う出目の場合。
一つ目が1-10の10通りで二つ目は一つ目と違う出目の9通り。積を取って90通りあるけど、a×bとb×aは同じなので2で割って45通り。

・ここまで10+45=55通りあるけど、4,6,8,9,10,12,16,18,20,24,30,36,40は1-10までの積で表す方法が2通りあるのでその分を引いて55-13=42通り。

とのことで、なんとか納得しました。自分でこれがわかるようにすごく勉強しようという意欲はわかないですが(多分意欲の問題ではないとも思う)、聞くとおもしろいものです。このゲームで遊ぶ人の中から、どうして42枚なんだろうと考える人が出てきてくれるのが楽しみです。