積木のはじまり、たくさんの積木から

今日はクリスマスマーケット関連イベント【おもちゃで遊ぼうday】の1日目でした。お知らせがうまくいっているか心配で、お越しいただけるかしらとそわそわしていたのですが、開店の頃から多くのお客さまにご来店いただき、履物も入り口からはみ出して廊下へ。ドアが閉められないほどの盛況となり嬉しくホッとしました。

イベントが始まる時間となり、会場の201号室へ入っていただきました。今回は積木を種類多くご用意しました。取りかかりは戸惑いがあるかもしれませんが、遊び慣れるとどんどん発展していくおもちゃです。積木が早くから環境にあることはおすすめですが、おもしろい遊び方を見せてくれるのは小学生以降、大人でもはまってしまうのが積木です。(学童さんなんかにも置いていただきたい。)

積木で遊び慣れている方は、あればあるだけイメージがふくらみ、机いっぱいに世界を広げておられました。積木にはじめて出会った方にも、こんな遊びがあるんだと見ていただけたことが良かったと思います。

LumiやLuxyのアクリル素材積木は、手を伸ばしたくなる魅力があり、多くの方が遊んでくださっていました。今日は曇りがちな日でしたが、お天気の良い日だと光を通して色が現れてそれもまた素敵。期間中そういう日があると楽しいのだけれど。

LumiとLuxyそれぞれ同系色で作ったお魚。サケとサメですって。

もしかしたら混み合っていた時に遊びたかったおもちゃを使えなかった方もあったかもしれません。お家の方がとりなしてくださったのでしょうか、お部屋からは、取り合って揉めるような声は聞こえてこなくて、本当に穏やかな、遊び込んでいる良いお声と、おもちゃの音が聞こえてきました。準備のとき、お部屋に入ることができる人数に対してはおもちゃの数が足りないということはないように考えました。他のおもちゃで遊んで待っていることができるというのはひとつの解決になると思います。保育の環境づくりを実践されていらっしゃる先生方にも、よろしかったらご覧いただき、ご意見をいただけるとこちらも学びになります。

大人の方の声はほとんど聞こえてきませんでした。時々お部屋を見に行くと、遊び込むお子さんの様子を静かに見守ってくださっている光景が目に入り、感動しました。今日は、そんな日でした。