キライよりスキ、ことばのつかい方

12月に入った途端に、お?寒いかも。東北に住む息子のひとりからは雪が降ったとのこと。店内も、エアコンを2台動かしました。

お客さまがいらっしゃって、あら、エアコン2台なんですね、とお気づきになりました。暑いですか?とお尋ねすると、「いえいえ、あたたかいの大好きですから」と。このお返事がすごく素敵で心に残りました。私だったら「寒いの苦手ですから」という。

「これがキライ」ではなくて、「その反対のがスキ」という言葉。寒いのが苦手とか嫌いとかいうのは悪いことではないのですが、言葉は嫌いより好きのほうが耳に気持ち良いと思いました。言葉は心持ちにも影響を与えるもので、今は仕事としては1年で一番忙しいとき、ガサガサしないためにも嫌いより好きを発するよう心がけようと思いました。

ところで、特別に寒がりで、寒いと機嫌が悪くなるくらいの自分だったのですが、トレーニングを続けて骨格筋率が上がってきたところ、これまでより寒さに強くなってきた気がするのです。いつも、誰も寒くなくても自分だけは寒かったのです。でも最近、自分はそうでもなくても他の人が『寒い!』と、もこもこ厚着しているのを見て気づきました。やっぱり筋トレはいいよ!というお話になるのですが、筋肉がついてくると動けるようになって(動いても疲れにくくなる)、仕事中1Fにダンボールを下ろしに行くのも何往復も苦にならず、動くからますます暖かくなる。やっぱり筋トレはいい。

そろそろ店内の床にカーペットを敷きます。
床は冷たいです。