三兄弟のおかあさん、なつかしい

男の子3人、ぎゅうぎゅうくっついて遊んでいました。三兄弟のお客さまです。

子育て支援案がいろいろ出されていて、しかし、見る度になにか言葉にできないもやもやを感じていました。やっと少しそのもやもやの理由がわかってきた気がします。それは少子化がまずいことになっているから、ということへの対策として行われているからなのではないかと。

クルテクの、ずっとぶれない骨格のひとつに「子どもを一人の人として、向き合う」ということがあります。
社会的に子どもが増えていようと減っていようと、彼らの育ちを支えることに何の差も生まれるべきではない。あなたにお子さんが生まれ、その子は人としてこれからの人生を豊かに生きる権利を持ちました。それを社会ができる最大限支えたいと思います。そう言ってもらったら、自分の人生に加わった子どもという存在と共に生きることに覚悟ができるような気がします。言ってもらえなくても、期待ほど支えてもらえなくても、そう考えているから頑張れているのだと思う。

いくら目と手があっても全然足りてなさそうな、三兄弟さんのお母さんの手際の良さに感心しつつ、大変そうだけど、ほんと大変なのだけど、なかったコトにしたいとは思わなかった、三兄弟のお母さんだった自分のその頃を思い出していました。