ラマの遊び方

ラマは、手元のカードを、順に中央に出していくゲームです。出し方には決まりがあり、すでに出ているカードの数字と同じ、またはひとつ大きい数字を出すことができます。数字は1から6まで。6の次は『ラマ』の絵が描かれたカードです。ラマの次はまた1からになります。出せるカードがないときは、1枚新たに引くこともできます。こういったところはウノと似ていますね。

カードを出す、カードを引く、以外に、そのラウンドから抜けるというアクションを選ぶこともできます。ラウンドから抜けると、手元に残ったカードはマイナス点になりますが、強制的にそのラウンドが終了になった時に他のプレーヤーもマイナス点の計算をするので、自分で「今抜けるほうがダメージが少なそう」と判断して、マイナス点を最小に抑えるのも大事な作戦です。

マイナス点は、持っているカードの数字そのままです。ただし、同じ数字のカードは何枚持っていても1枚とみなします。そして、ラマカードはマイナス10点という厳しさ。これは手元に残したくないカードです。

ここでジレンマに悩まされるのがおもしろいところ。そのラウンドでカードを出し切ることができれば、マイナスポイントチップを1枚返すことができるのです。マイナスチップは、1点分と10点分があり、マイナスが大きくて10点チップを持っていたときは、1枚返すだけで一気に10点を返すことができます。逆転のチャンス。なので、抜けるか、続けて逆転を狙うか、悩むのです。マイナス点が40点に到達したら、その人が負け、ゲーム終了です。

 

*onlineshopでは、ドイツ語版または日本語版パッケージのどちらかが届きます。内容物と遊び方はどちらも同じです。

 店主のおすすめポイント

気づいたら手元には大量のカードが。次こそはいいカードが来るはず。そうすれば今まで出せなかったカードがどんどん出せるようになる、その思いで、ついカードを引いてしまいます。次こそは、次こそは、そうやって気づくと手元には大量のカードが溜まっています。それはマイナス点がふくらむリスクでもあります。引き際って、難しい。

商品コードlama
商品名  L.A.M.A ラマ
メーカー amigo/アミーゴ(ドイツ)
対象年齢 8歳から
内容   カード:56枚、チップ:70個、日本語説明書
素材   紙、プラスチック
デザイナーReiner Knizia
分類   駆け引き
人数   2-6人
時間   20分ほど