燕市の新しい保育園へおもちゃのお届け

浄勝会・小池保育園さん
浄勝会・水道町保育園さん

燕市の公立保育園民営化に伴い新規開園した2園さんへ、おもちゃのお届けに伺いました。

開園して2日目です。スタッフさんが入れ替わり、保育環境も変わりました。その変化に子どもたちが安心して、落ち着いて過ごすための最重要事項は「遊びの保障」との考えのもと、何が追いついていなくても、まず遊びの環境を整えておられました。これは少しでも早くおもちゃをお届けしなくては!と、宅配さんから受け取ったおもちゃをすぐさま整理し、車に詰め、高速を走りました。

どちらの園にも、おもちゃコーディネーターをはじめとした、クルテクのお客さまである保育士さんが数名入っておられ、お会いしてほっと安心の気持ちです。

夕方の保育の時間。心地よい子どもたちの声。

そう、機嫌よく遊んでいる子どもたちの声って、聞いている方が気持ちが上がるような、いいものだなと思います。私だって、子どものグズグズや怒りの声、大騒ぎの大声は苦手です。子どもがうるさいと言う人は、そんな声のことを言っているのではないかと思います。

ああ、さっそく良く遊べているのですね、と思いました。私が気がついた既存のおもちゃは、レゴや木製レール、おままごとでしたが、色や形できちんと整理。広いスペースをマットやゲートで仕切り、保育士さんたちは全体と詳細の把握に目を配っておられました。

色分けされたレゴで遊んでいた子が、片付けるときに色ごとに分けてかごに入れていました。言葉で教えなくても、環境がそのように誘ってくれていました。きっと、そうなっていたら遊びやすかったのでしょう。

クルテクがお届けしたおもちゃたちは、さらに能動的に、芸術的に科学的に、ダイナミックに、そして共同と対話を深める遊びを促すものです。まず第一陣をそれぞれたっぷり5つの大きな箱に入れてお届け。これから浄勝会さんが使いこなしてくださり、豊かな遊びが展開されていくのでしょう。

私も折々におじゃまし、そのご様子をお届けしていきたいと思います。