いても立ってもいられず角田

雪は少なかったものの、3月半ば過ぎても寒い日が多く、春が待ち遠しかったこの冬。4月になって、突然の明るく暖かい日差しと青い空が現れたら、もう居ても立っても居られない、「山だ!山だ!」朝から騒ぎ、今年初のお山へ行きました。

騒いだ割に準備を始めるまでがモタモタしていて(始めてしまえばものの数分)、登山口まで車で数十分の近い山ですが、遅め時間の登り始めとなりました。よく登りに行く角田山は、コースがたくさんあって、難易度や必要とされる時間がいろいろ選べます。登り始めが遅いと、あまり時間がかかるコースは選べません。そういうコースは下りも時間がかかるわけで、お山は明るいうちに降りてくることがとても大事。コースタイムが短い、ショートカットのコースから登ることにしました。

角田山最短ルート、コースタイムは60分ほど。これは、距離が短い分、急な登りが続くことを意味します。早いけどなかなかきつい。いつもバテ始める場所があって、登る前から萎える。

そうこうしながら、この日も、無事コースタイムで登ることができました。本当は、できればコースタイムより短い時間で登りたい。途中までは行けるかと思いましたが、いつもにない平らなところで足が重くなってしまいました。エネルギー切れだと思います。おやつを持参して、もう少し食べながら登ったら良かったなと思いました。

よくある現象だと思うのですが、体の中で使うと疲れる部分をそれでも使うと、なぜかクセになってもっと使いたくなる。筋トレや山登り、ボードゲームや勉強で使う脳もそうかと思います。だから、まずはやってみることが大事と言われるのでしょうね。

一つ山に登ったら、あんなに疲れたのに、またすぐ次の山に登りたくなっています。