どんな話も『良い話や』

ガムトークは、ガムのケースのように小さい細長いケースに、ガムのように細長いカードが入っています。1枚抜くと、お題が書いてあります。裏には数字が書いてあります。

1枚抜いて見えた数字に相当するお題で語り始めます。

「東京の話」

東京には4年ほど住んでいました。最初は檜原村の保育園に勤めました。電車の終点よりさらにずっと奥です。トイレは水洗ではありませんでした。これも東京かとびっくりしました。村中の子どもがひとつの保育園に通ってきて、路線バス通園の子をバス停にお迎えに行く当番がありました。バス停から園までの林の中の1本道の風景が未だに印象に残っています。「東京の話」を終わります。

こんな感じです。

終わったら、聞いていた人は必ず『良い話や』と肯定するのがルールです。

こんな話、どうなんだろう、とドキドキして話した内容を『良い話』と言ってもらえる嬉しさ、ぜひ経験してみていただきたいです。

お話すること

ヨーロッパを訪れた時、高齢の方たちがカフェでずっと楽しそうにおしゃべりしているのが印象に残りました。また、仕事のお話をしていても、会話が上手とよく感じました。小さい頃からの対話の積み重ねを大切にしている文化のようです。お話することに慣れているのだと思いました。

日本では、会話が必要となると構えてしまう人もいらっしゃると思います。何を話したら良いんだろう、どのように思われるだろうということが心配になるのでしょうか。

ガムトークでは、何を話したらよいかは決めてくれて、どのように思われるかと言うと、必ず「良い」なので、安心してお話ができます。会話が苦手だと思っていても、話を聞いてもらえると嬉しいものです。また、聞く方も話す人の意外な一面を知り、距離が縮まるかもしれません。

いつでも使える

小さいのでカバンやポケットにしのばせて、待ち時間や移動時間などの暇つぶしに、おしゃべりのきっかけに、ご活用ください。子どもが話しやすいお題を集めた『ガムトークこども』もあります。

 

商品コードgumtalk
商品名  ガムトーク
メーカー 角刈書店
サイズ  2.6 × 9.2 × 2.2 cm
内容   60枚
素材   
分類   お話