放課後学童クラブ支援員さん研修から

今年度7つのブロックの放課後学童クラブ支援員さん研修を、今日で終えました。
自分は研修の講師をするのは苦手、とずっと思っています。せっかくご依頼いただくのに申し訳ないと思いながらずいぶんお断りをさせていただいてきました。

今年に限っては、できるだけ断らずお受けしてみようという心境でした。
(余談ですが研修だけじゃなくて取材も苦手ですが今年はできるだけ受けさせていただきました。今年はどういう風の吹き回しだったんでしょうね?!自分でもわかりません!)
一人で店をやっているので営業日には研修を入れることはできません。お受けできるのは定休日の火曜日か水曜日です。けっこう営業日もいっぱいいっぱいでやっているので、定休日を研修にあてるのは本来疲れをリセットするところにさらなる重みがかかることになります。さらりとできる方ならそうでもないのでしょうが、私は常に苦手意識があるので必要以上に消耗します。その上で、今年度分全て終えて、やらせていただいて良かったと思いました。

テレビでCMもしてない、よく行くお店には置いていない、あまり知られてない、でもとてもおもしろいものがたくさんあって、それをご紹介できて、先生方が楽しんでくださっているご様子が見られることが大きな励みになりました。そして学童クラブに在籍する児童さんともそれらを通じて遊びたい、また育てたいと思って取り入れてくださり、多くの子どもさんに広がる喜び。引き換えにしたら得させていただいたものの方が多かったと思います。

小学生が主な対象者なので、この研修シリーズではボードゲームのご紹介をさせていただきました。ボードゲームは、遊んでみるのが一番と思っているので体験を中心に進めました。遊びながらいろんなことに気づいていただき、改めて実際に遊んでいただくことの大切さを感じました。おもちゃも同じです。ゲームはクルテクの中でも一角でしかありません。私はまだまだおもちゃのおもしろさや素晴らしさをお伝えできてないことを省みました。研修の講師は苦手だからできれば避けていきたいのですが、それで良いとも言い切れない気持ちとの間で、これからおもちゃのことをお伝えしていくことも頑張れるだろうか、と少しずつ思い始めています。

ひとまず今年度分、広い新潟市くまなく回らせていただき、350名ほどの先生方に遊んでいただき、数千人の児童さんにゲームが届いたと思います。今年分無事終えた安堵から「研修はしばらくパス!」というのが今の感想ですが、もっと研鑽しなければという気持ちでもあります。

お声をかけていただきありがとうございました!