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エルツィの木製おままごと食材は、どれも色とツヤの具合が良いと思います。おいしそうに見えるように、試しながら色を決めているのでしょうか。この、いちごもきれいな赤色です。フレッシュな食材が自然にもっている、ほどよいツヤの具合がますますおいしそうに見えます。器にころころ盛り付けて置いておきたい。

エルツィ社は、おもちゃづくりが盛んなエルツ山地にあります。おままごと食材の他にも、運動遊具や家具なども製造しています。製品の素材である木に対しては、しっかりとこだわりを。製品のための森林を指定し、厳しく管理の上製造。製品の安全性も厳しく基準を設けており、製品は、口に入れるなどしても安心してご使用いただけます。

日本で見るマッシュルームは、軸が落とされているものが多いかもしれません。しっかり軸付き、巨大なしめじのようで、きのこの仲間だと実感します。木の風合いや色が、マッシュルームにぴったりです。お鍋の中でゴロゴロかき混ぜたり、お玉でコロンとすくったりと、調理中に活躍する食材です。

スッと細身のにんじん。その形と、ちょっと抑えた色ツヤが品よく、大人げです。葉っぱの部分は、深い緑色の固いコードで、実の部分とのバランスが良く、全体のデザインが洗練されています。ザクザクカットするタイプではなく、1本丸ごとのにんじん感を楽しみます。お買い物ごっこで大活躍します。ぬいぐるみのペットのご飯にも雰囲気が出ます。

日常の食卓にもなじみ深いブロッコリー、お弁当に入っていることも多いかも。緑は食材として安心できる色で、添えてあるとなんだかホッとします。付け合せの脇役ですが、なかなかの存在感で、ぜひひとつふたつ揃えておきたい。蕾のふかふかした部分は、ペイントで表現しています。

よく焼けた片面めだまやき。これはぜひ、フライパンで焼くところから真似して遊びたいです。片手でフライパンを揺すってひっくり返す、憧れのあの場面にも挑戦したくなりますね。もちろん、フライ返しともサイズ感はぴったりです。広めのお皿に盛りつけ、一緒に何を合わせてもぴったりです。

日本でもイメージしやすい、トースト食パン。白くて、ドイツのパンにしては柔らかいかもしれません。サンドイッチにしたり、焼いてバターを塗っていただくのが似合います。木箱にたくさん並ぶ様子も素敵で、さっと1枚取ってお料理。たくさんそろえたくなります。

丸パンは、店内では、かなり「しいたけ」と呼ばれています。大きさがちょっと立派なしいたけと同じくらいで、色と言い、切込みといい、確かにしいたけ風かも。噛みごたえあるハードなパンが主流のドイツのパン。こちらも、香ばしく味わい深い主食パンです。

おままごとの中にお茶セットがあると、おしゃべりがはずむような気がします。お茶の時間にはそのような印象があります。まるで大人の普段の手つきのままに、お茶を入れてすすめてくれることでしょう。お茶を入れておくポットとスプーンがセットになっているのが、細かい仕草まで引き出して、ごっこ遊びをリアルにしてくれます。

けん玉のお皿が5つ横につながっており、それぞれの、けんの糸穴から糸が出て玉につながっています。お皿から玉を下ろすと、5つの玉が並んでぶら下がります。この5つの玉を同時にお皿に乗せる挑戦です。まず、5つの玉の動きが落ち着くのを待ちましょう。待ちつつ精神を集中させていきます。

大好きなトラックが、砂や水と一緒に遊べます。黄色のお皿に、砂や水を入れると、漏斗になっている出口から細くなって流れ落ち、水車が受け止めてくるくるまわります。落ちる量はレバーで調節ができるので、変化を楽しみながら、自然に学びを深めていくことでしょう。水車から落ちてきた砂や水は、荷台つきのトラックがしっかり受け止めます。

「アクアプレイ」は、生活に「水」が密接に関わっている北欧ならではのあそび道具。1977年に幼稚園の先生が、道路や鉄道のように、運送手段として生まれた運河のしくみを教えるためにつくったのがはじまりです。ロックボックスは、コンパクトに折りたたむことができ、持ち運びや狭い場所でのアクアプレイ遊びに活躍します。