世界最初の幼稚園を作ったと言われるフレーベル。その教育法には積木が取り入れられました。
これはフレーベルの教育理論「こどもは種である」から始まる『恩物』から発展していったものであり、理に適った実践が積み重ねられ、現代でも積木遊びは子どもにとってとても大切なものという認識が定着しています。
ウールという名称はこの積木を開発したクリスチーネ・ウール夫人の名が由来です。フレーベル哲学をさらに発展させ、子どもたちが同じ形のものを好きなだけ使って遊ぶことを重要視しました。
サイズは検証を繰り返し、10/3(約3.3)cmがベースとなりました。保育現場では、このサイズは3歳以降の積木遊びにおいて信頼を集めています。
積木には面取り(角を少し丸く削ること)があります。
面取りあり、面取りなしと両方使ってみましたが、面取りはあったほうが自分の好みに合いました。手に持ったときに痛くないこと、角が欠けにくいことが理由です。
積んだものがきちっと1枚板のように美しく見える方を好まれるときは、面取り無しのほうが良いと思います。
いろんな形があると、最初にイメージをして完成を意識するかもしれません。
同じレンガ型ばかりがたくさんあると、なんとなく積んでいるうちに新しいイメージがわいてくることがあります。新しい創造を引き出す力を持っています。
ウール・レンガ積木 ベーシック白木は、同じ形のレンガ型積木が96個入っています。
ウール・レンガ積木 補充用白木には基本のレンガ型は入っていません。基本のレンガ型半分のサイズ、2倍、3倍、4倍、5倍、6倍の長さの積木が入っています。長い積木だからこそできる表現があり、基本の大きさに合わせてつくられているので積んでいくうちにピッタリ合う気持ちよさもあります。
【ウール・レンガ積木 ベーシック 白木】
レンガ型のみ96個のセットです。
一番使いやすい基本の形です。これだけでも子どもたちはとても良く遊びます。
木箱入りです。
【ウール・レンガ積木 補充用 白木】
10/3cm(約3.3cm)をベースに2分の1、2倍、3倍、4倍、5倍、6倍の長さで構成されています。
2分の1(3.3cm × 3.3cm × 1.6cm):64個
2倍(3.3cm × 13.2cm × 1.6cm):16個
3倍(3.3cm × 19.8cm × 1.6cm):8個
4倍(3.3cm × 26.4cm × 1.6cm):8個
5倍(3.3cm × 33cm × 1.6cm):8個
6倍(3.3cm × 39.6cm × 1.6cm):8個
計112ピースが木箱に入っています。
階段!
基本のレンガ型積木は入っていません。
半分サイズの積木、長い積木のかけらみたい。
橋になったり道路になったり。
補充用木箱の上にベーシックの木箱が2つぴったり重なります。
施設、集団向けにまとまった数が必要な場合はお電話またはメールにてお問い合わせください。